当団体について:福岡国税局間税会連合会とは

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年頭のご挨拶

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福岡国税局間税会連合会 会長

中野 文治

明けましておめでとうございます。
令和5年の年頭にあたり、日頃からの間税会活動に対するご支援に改めて感謝申し上げます。

2022年は前年から引き続き、新型コロナウイルスの感染拡大が私達の生活に大きな影響を与え、経営が苦境にたたされた方も多くいらっしゃったと思いますが、一方で、コロナ禍からの回復の兆しが見え始めた方も多かったのではないでしょうか。
そのような中、昨年9月に全国12の連合会で持ち回り開催されている「全国間税会総連合会通常総会」を長崎の地で開催させていただきました。 コロナ禍の影響で2年連続の中止を余儀なくされており、今回も直前迄コロナ禍と台風が懸念されましたが、大会関係者全員の思いが通じ開催の運びとなりました。
参加者は500名を超え、阪田国税庁長官並びに高橋福岡国税局長等のご来賓の方々がご臨席のもと皆様のおかげを持ちまして、盛大に無事終了することができました。

福岡局間連では、昭和49年の第1回大会、消費税が導入され組織が抜本改革された平成元年の第16回大会と節目節目に全国大会が開催され、今回もコロナ禍からの回復を象徴する節目(5回目)の大会となりました。 また、昨年12月に公表されました「令和5年度税制改正大綱」によると消費税のインボイス制度につきましては、小規模事業者に対する納税額に係る負担軽減措置(一定の要件の下、消費税納付税額が2割)や中小事業者等に対する事務負担の軽減措置等々の見直しが盛り込まれ、国会での改正法案が可決されてはいないものの、免税事業者が適格請求書発行事業者になった場合の事務負担軽減に繋がっており、今年の動向に注目していきたいと思っております。

ところで、今年は、十干十二支では40番目の葵卯(みずのとう)の年だそうです。 「これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年」になると考えられています。

今や、消費税は最も税収の多い基幹税となっており、福祉財源確保の必要性、財政健全化の観点からも益々重要性が増し、消費税に関する国民の関心は一段と高まっております。 そのことを念頭に置き、「消費税の会にふさわしい間税会」となる飛躍の年にしたいと思います。

そのためには、組織を強化し活発な事業活動を展開することを通じて、提言力、存在感のある間税会として世に広くアピールし、会員を増強することが肝要であります。

どうか皆様には、こうした間税会の活動に対して倍旧のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、各間税会単位会並びに会員皆様のご多幸と、又国税ご当局のご健勝を心から祈念するととともに、2023年の卯年が、皆様にとって、今まで以上に「飛躍」し、生活がすばらしく「向上」する実り多き一年となりますよう祈念しております。 「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」


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