福岡国税局間税会連合会(中野文治会長)は11月15日、福岡市中央区のセントラルホテルフクオカで「Tax−Free・消費税免税店制度研修会」を開催した。
この研修会は「税を考える週間」行事の一環として企画されたもので、ポスター、チラシ等で、間税会会員、非会員を問わず広く参加を呼びかけた結果約100人が出席した。
当日は中野会長のあいさつの後、第1部では、九州運輸局の田中昭夫観光企画係長が「訪日外国人旅行者の動向」の演題で、第2部では、福岡国税局消費税課の坂田理加総務係長が「消費税免税店制度の概要」の演題で、第3部では全国免税店協会の阿部英行会長が「過去の免税販売手続の誤りやすい事例等」の演題で、第4部では福岡国税局の川浪悟酒類業調査官が「福岡、佐賀、長崎の清酒・焼酎について」の演題でそれぞれ研修講演を行った。
元気のある福岡を支える1つの要素である外国人旅行者の増加とそれに伴う免税店制度等について、分かり易い説明があり、熱心な質疑応答とも合いまって大変有意義な研修会となった。