福岡間税会(新井洋子会長)は、令和5年「税を考える週間」の協賛行事として、駐福岡大韓民国総領事館総領事の朴建燦様を講師としてお招きし記念講演会を開催しました。
出席者は100人を超え、準備した会場後方に臨時で椅子だけ置くほどの盛況ぶりでした。
冒頭新井福岡間税会会長から間税会の目的が、
[1]税務知識の習得と普及
[2]あるべき税制の調査・研究と改善意見の具申
[3]円滑な税務運営への協力
[4]会員企業の発展
であり、「皆様方のより一層の指導ご支援」を賜りたい旨の挨拶がなされました。
講演題目は「大韓民国、九州 共に未来へ」で講演内容は、「冬のソナタ」や今年、韓国で一番流行った映画は「すずめの戸締り」などの文化交流を巧みに加えながら、両国間の政治・経済・貿易、歴史等、多岐にわたり、韓国の46年間(文禄・慶長の役を含む)の植民地時代にまでおよびましたが、数千年の隣国関係の付き合いは長く、でこぼこもあるかもしれないが、今後より一層友好を深めていく必要があると結論付けられました。
非常に熱のこもった講演で出席者は有意義な時間を過ごさせていただき、感謝の拍手がなりやみませんでした。
最後は、小齊康正福岡間税会副会長から丁寧な謝辞があり無事講演会を終了しました。
福岡間税会での「税を考える週間」行事では初めての試みでしたが、開催日時が平日の14〜15時であったにもかかわらず、100人を超える出席者があり大成功でした、新井会長をはじめスタッフの皆様、大変ありがとうございました!