【概要】
事務の効率化を目的とした試行として、平成27事務年度秋頃から、次の税務署(中心署)では
小規模な税務署(対象署)の内部事務(※)を集中的に処理する「内部事務の集中化」が実施さ
れる予定です。
※)内部事務とは、基本的には税務署の職員が税務署の内部で行う事務(例えば、申告書の
入力処理、納税者の皆様へのお尋ね文書の発送など、納税者や税理士の皆様との対面を
伴わないような事務)が予定されております。
【試行署・試行開始時期 (福岡国税局管内)】
[中心署] [対象署] [試行開始時期]
福岡国税局 小倉税務署 門司税務署 平成27年11月
【御留意いただきたい事項】
▼内部事務の集中化
内部事務の集中化は、行政サービスの水準を維持しながら、内部事務を効率的に処理する
ためのものであり、また、納税者の皆様の所轄の税務署を変更するものではありません。
したがって、試行開始後も次の点については従来どおりです。
・窓口事務
納税証明書の交付や現金領収、面接による相談等は、従来どおり所轄の税務署で行います。
・書類の提出先
申告書や申請書・届出書等の書類の提出先は、従来どおり、所轄の税務署となります。
▼その他
対象署の保管書類(申告書や申請書・届出書等)は、原則として、中心署へ移送されます。
中心署及び対象署の職員は、事務処理を行うために必要な範囲で、それぞれの署に併任されます。